加齢に伴う目の症状

加齢によって活性酸素の影響が強まる

代謝機能が衰えると、活性酸素が除去しきれなくなった事で細胞が弱りますが、その事を実感しやすいのは、皮膚の衰えではないでしょうか。

シミやくすみ、シワやたるみなど、活性酸素が発生しやすく、取り除く働きである抗酸化力が衰えている状態なので、防ぐ為、遅らせるためには、抗酸化成分が必要となります。

活性酸素はなぜ発生する?

毒性が強く細胞を酸化させてしまい病気の原因ともなる活性酸素ですが、こんな危険なものがなぜ体にとって必要なのでしょうか。

その理由の大きなものは、呼吸の副産物としてどうしても発生してしまう事。

そして、活性酸素よりも悪影響となる害を防ぐ上で必要な存在だからです。

例えば、細菌やウイルスなど、放っておくと体内で数を増やし場合によっては生死に関わる事がありますが、白血球やマクロファージなどが活性酸素を用いて攻撃する事で、細菌やウイルスを駆逐してくれます。

加齢黄斑変性症の場合も細菌などと同じように、網膜にとって有害な光の害を無効化する為に、活性酸素は必要なものとなります。

しかし、年齢を重ねるにつれて、体は、あらゆる機能が低下していきます。

そうなると、行き場の失った活性酸素は、体の細胞を攻撃してしまうのです。

ヒトの体を守ろうとする働きが結果的にヒトの細胞を攻撃してしまうというのは、ちょっとした矛盾のように感じるかもしれませんが、それら一つ一つを別人格として考えると、私たちの体という大きな建物の中で起こっている日常のようなものかもしれません。

老化とともに増えるタイプの白内障

ルテインは水晶体にも含まれているとわかっていて、網膜と同じように加齢性で活性酸素が関係している目の疾患である加齢性白内障の予防に有効と言われています。

加齢性白内障とは、白内障の中でも老化現象として、特定の原因が無く誰にでも起こる事から老人性白内障とも呼ばれている症状です。

白内障とは、目の水晶体が白く濁ってくる視野障害ですが、40代から増え始めるものの、この年代で既に4割におよび、60代では、その2倍、そして、80代以上では、大なり小なり合わせるとほぼ10割なのだそうです。

日本人の白内障による失明率は、およそ3%程度にとどまるという事で大きく心配する必要は無さそうですが、世界では、未だ失明率トップとなっていて、失明原因全体の4割程度と高いものです。

更に、中国やフィリピンなど、日本に近いアジア圏内でも約6割ほどという失明率となっていました。

そもそも、白内障はなぜ起こる?

日本における加齢性白内障の原因には、いくつかあるとされていますが、発症には、紫外線やその影響で発生する活性酸素の影響が大きいようです。

紫外線は、強い毒性を持つ不可視光線であり、目に関して言えば、角膜や結膜で大半が吸収されと言われていますが、波長によっては、水晶体まで届く事があり、これが、活性酸素(OHラジカル)を発生させる事に繋がります。

この時、水晶体の中にルテインなどの抗酸化成分が足りないと、水晶体を構成する成分であるタンパク質が傷ついてしまい、本来の透明度を保てなくなってしまうのです。これが、白内障を引き起こす原因となるという事です。

ということで加齢性白内障を予防、もしくは、進行を遅らせる事。改善する可能性を見いだす為にも、ルテインサプリを摂取した方が良いと思いました。