加齢黄斑変性症は何がきっかけ?

活性酸素を発生させるものが多い

加齢黄斑変性症とは、老化に黄斑が病変する目の障害の一つですが、発症後の処置を怠ると症状が悪化し、最悪、失明する可能性もあるほど注意すべきものでもあります。

日本眼科学会によると、日本人の失明原因となる病気の第四位に入るほどです。また、欧米では、失明原因第一位となっているほど、深刻な眼病だそうです。

原因は何か?

病名に加齢とついている事から、老化によるものという印象になりますが、やはり、生活習慣の関係が大きいようです。

  • 喫煙
  • 汚染された空気環境
  • ストレス
  • 強い光
  • ブルーライト

まずは、万病に共通している原因である喫煙。

これは、喫煙により活性酸素が発生する事での悪影響と考えられます。同じく、汚染された空気も体にとっては有毒性の高いもの。

無害にする為に、活性酸素が大量発生するかもしれません。

また、ストレスによって血液が酸化すると言うように、これもまた活性酸素を発生させる要因となります。

治療方法はどういうものがある?

加齢黄斑変性症には、いくつかの治療方法が出来てきているそうです。

特に、日本人に多い滲出型の場合には、適用可能な治療方法があるという事なので、確認してみました。

薬物治療

・・・この治療方法は、新生血管を発生させる要因とされる血管内皮増殖因子の働きを阻害するというものです。眼球内に注射して、薬剤を注入する方法で定期的な処置が必要。

この方法だと、新生血管を増やす原因は抑えられても、その根本原因は、改善していないので、また新生血管が増えてくる気がしなくありません。

光線力学的療法

・・・この治療方法は、病変部(黄斑)にビスダインという光感受性物質を点滴し、その後、レーザーで光を照射し新生血管を壊す方法です。

この方法もまた、新生血管が出来てからの除去なので、根本解決とはならず、視力の一部を失うなどのリスクが伴いそうです。

レーザー凝固よりは、組織を保存する事が出来るような印象ですが、強い光に当たると光過敏症を起こすことがあるとの事。

結局、加齢黄斑変性症が発症してしまってから、こうした治療方法に取り組んでも、新生血管を発生させる要因の働きを抑えたり、または、新生血管そのものを焼き切ったりと、発生ありきの対症療法な事に変わりありません。

できる事なら、この手前で新生血管を発生させない生活をする事が大切で、その為には、発生した活性酸素を速やかに除去できる体の防衛機能の構築が大切であり、その一つの方法として、ルテインのような網膜に直接関わる抗酸化成分の存在が大きい気がします。