ヒアルロン酸の眼球内での役割

透明度と水分保持に欠かせないヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、高い水分保持力を持ち硝子体の透明度を保っている成分でもあります。1gで最大6リットルもの水を保持できると言われている特徴がありますが、この働きにより、硝子体内容水分で満たし、同時に、透明度を保つ上でも必要な成分となっているそうです。

尚、生理的飛蚊症の場合、その原因は、老化によってヒアルロン酸が水分を保持できなくなったことが関係しているみたいです。

体を構成している組織は、正常な状態を保つ為に絶えず入れ替わりを繰り返しているそうです。

しかし、年齢とともに細胞の入れ替わりが遅くなり、材料となる成分も不足がちになる事で代謝がスムーズに行われなくなります。

飛蚊症も同じように、老化現象によって引き起こされる場合が大半です。

この他にも、抗酸化物質が不足する事が関係して、細胞が酸化しやすくなる事で老化が早まる事もあるなど、何も対策を行っていないと、加齢によって身体の組織を保護する働きが弱まってしまうそうです。

飛蚊症は、材料となるヒアルロン酸を意識して摂取する事で改善出来る可能性もあります。また、摂取する場合、ヒアルロン酸が含まれている鶏冠を食べるという方法もありますが、サプリでの摂取が一般的です。

アメリカでは、飛蚊症を改善する方法として、ヒアルロン酸のサプリを眼科医が推奨しているという情報もあり、ヒアルロン酸は、比較的安全性の高い成分なので、サプリでの摂取も問題ありません。

潤いと弾力の保持にも必要不可欠

ヒアルロン酸には、皮膚の保湿や弾力を保つ叩き働き以外にも、関節軟骨や関節液、そして、目の硝子体にも含まれているそうです。これらの部位に潤いや弾力を与えることで、形や機能を維持する事に有効です。

ドライアイを改善する為の成分としても必要ですが、それ以外にも、抗酸化作用も持ち合わせている成分でもあります。

また、30歳をすぎる頃から減少し始め、40歳以降になると、その量は急速に少なくなると言われているそうです。丁度、この現象の時期になると、皮膚のシワやたるみが増えるようになってくるということです。

また、ヒアルロン酸が減少する事での影響は皮膚だけではなく、目の硝子体にも現れます。

ヒアルロン酸が少なくなることで、目の硝子体の中のヒアルロン酸も減ってしまい、その中に含まれていた水分が抜けやすくなってしまう為に、硝子体自体が小さくなる減少である硝子体収縮という症状を引き起こすことがあります。

この硝子体収縮自体は、病気ではなく老化現象の一つですが、この症状が原因となり、網膜剥離のような失明の原因を引き起こす事もありますし、黄斑に硝子体膜が取り残される症状になると、ものがよく見えないという状態にもなりかねません。

これらのことを未然に防ぐ為にも、不足したヒアルロン酸を補う必要性があります。食材では、ニワトリの鶏冠に含まれているのですが、普段から食べる食材としては、あまり考えにくいものと思います。

そこで、基本的にはサプリが丁度良いと思いますが、臨床試験による効果の報告もあり、成分自体も比較的安全性の高いものとして認知されていますので、サプリの品質が確かであれば、特に心配なく摂取する事ができます。