ルテインは飛蚊症にも効く?

視野障害の一つである飛蚊症にも有効?

ルテインの効果について調べていたら、飛蚊症にも有効という情報を散見しました。

まず、飛蚊症についてですが、これは、目の視野障害の一つで、加齢によって引き起こされることがあります。目の前に黒い点のようなものが見える状態を「まるで蚊が飛んでいるようだ」という事から名付けられたそうです。

実際には、蚊というよりもホコリのような繊維状のものが浮遊して見える場合も多いようですが、いずれの症状も飛蚊症とまとめられています。

これはあくまでもイメージですが、日中の光が強いなかでは、更に浮遊物の影が濃くなるので飛蚊症の症状が強いと感じることがあるようです。

尚、大半の飛蚊症は、加齢によって引き起こされる生理的なものなので失明などの危険性はありません。

しかし、中には、網膜剥離の兆候として現れる場合もあるので注意しなければいけません。

症状の進行が緩やかであれば特に気にする必要はありませんが、急激に飛蚊症が悪化したという場合は、すぐに眼科で検査してもらう必要があります。

加齢によって引き起こされる飛蚊症が失明のリスクが無いと言われていても、その症状を抱えたまま生活し続けるのは、人によっては辛く感じてしまう場合も考えられます。それが強いストレスとなる事で、別の病気を誘発することにもなりかねません。

飛蚊症の原因は、目の中にある硝子体が加齢によって、透明度を失ってしまい、その材料の一部であるコラーゲン繊維が見えることだと言われています。では、なぜそのような事が起こるのかと言われると、それは、目の中の抗酸化力が低下していることが関係しているという考えがあります。

硝子体を守る働きが弱っていることで、飛蚊症を誘発している可能性があるということです。

ここで冒頭のルテインの有効性の話になりますが、抗酸化力を回復する事で飛蚊症の悪化は食い止められるかもしれません。加齢黄斑変性症にも有効なルテインですから、最も近いところにある組織である硝子体にも、良い働きがもたらされるという可能性は十分に考えられます。

また、飛蚊症を医学的に治療する場合は、生理時期なものであれは、失明の危険性が無いので治療の必要性が無いと判断されてしまいます。大半の眼科医は、飛蚊症で何らかの治療をするということはしないようです。海外ではレーザー治療によって飛蚊症を改善するという方法も用いられているようですが、それも、レーザーを利用して原因物質を細かく砕くだけで根本解決には至りません。

もしも、体の中の抗酸化力が落ちていることで飛蚊症が誘発されているのであれば、その原因である抗酸化力を回復しない限り、症状の進行が食い止められる事はありません。

そうした意味でもルテインのサプリを試してみる価値はあるかもしれません。

いずれにしても、目の健康に有効な成分として中心的存在ですので、目に有効とされる他の成分を試してみる前に、まずはルテインを試してみるというのが、効果を確認する上で最も近道ではないでしょうか。

あまり効き目を感じないという実感

ルテインは、加齢黄斑変性症、加齢性白内障の予防に有効な成分と言われていますが、同じように、老化によって起こる目の症状の一つに飛蚊症というものがありますが、これには、どうなのでしょうか?

続けている実感からすると、効き目は、あまり感じません。

というのも、私自身、中学の頃に、初めて飛蚊症を自覚し、それから、長い年月が経過していますが、また増えたと感じる事は有っても、飛蚊症が減ってクリアな視界になったという実感は残念ながらありません。

最初は、小さな黒い点が見えていたのですが、年齢を重ねると、次第に繊維状のものが見えるようになってきました。

この飛蚊症の原因は、硝子体という目の中を満たすゼリー状の液体組織の老化です。

本来は、透明な状態を保っているのに、老化によって構成する繊維質が目に見えてくる状態なので、加齢性白内障と同じようなものと言えます。

加齢性白内障も本来は、透明度の高い水晶体を構成するタンパク質が熱や活性酸素の影響で変性し、分子サイズが大きくなる事で透明度を失うので・・・。

このような症状の特性とルテインを5年以上続けているという実体験を通じても、飛蚊症の改善を目的としてルテインを用いるのは、あまり適していないのかもしれません。

ただし、現在、少し飛蚊症を自覚してきた程度のレベルなら、ルテインを摂取する事での予防効果、症状の進行を遅らせるなどの働きは期待できるのかなとも思います。

もしかすると、ルテインのお陰で症状の進行が抑えられている可能性も否定出来ないので、網膜(黄斑)、水晶体、そして、硝子体と目の大部分を占める組織の健康を守る為、必要な方法を行っていると考える程度がちょうど良いのかもしれません。