飛蚊症は見えなくなる事もある?

飛蚊症は時間とともに消えて無くなる?

飛蚊症を一度発症したら、簡単になくなるものではなさそうです。

実際には、眼球内(硝子体)を浮遊しているという解釈から、目の下の方へと沈む事で飛蚊症を実感しにくくなると思えるかもしれませんが、浮遊物自体がほとんど重さのないようなもので、下の方に沈殿していくというのは、考えにくいことだと思います。

また、上下左右と様々の方向に動く眼球の運動に合わせて様々な方向へ流動的に動くのが飛蚊症でもあります。

実際に飛蚊症を発症しているなら、まっすぐ前を見て視点を固定してみると、飛蚊症の原因物質がどのように動いているか確認することができます。その時、多少なりは、重力に引っ張られて下へ落ちていく場合があると思いますが、それも、途中で止まります。

また、目を動かすことで再び視点に追従して動いているのを実感出来るので、ほんの一瞬の改善にはなるかもしれませんが、根本的な改善には至りません。

飛蚊症が見えるときとそうでない時があるものなのですか?

不純物が少なければ、そういう時があるかもしれません。

飛蚊症の原因は、眼球内、つまり硝子体の中に不純物がある状態で、それそのものが見えているのではなく、それが光に対して影を作る事で相対的に認識するもそうです。

結局、光の強さによる影の濃さによっても認識が変わってくるので、日差しの強い日に外に出ると飛蚊症を自覚しやすくなり、一方、暗がりなどだと認識しにくくなるという特徴もあります。

見えている時と見えていない時があるように感じるということは、その不純物が光の当たりにくい部分に移動していることが考えられるという事ですね。

不純物が複数あると、一つや二つは、常にある場合が多いと考えられるので、まだ飛蚊症発症から間もなく、不純物の大きさ自体も小さければ、自覚しにくいことはあるのではないでしょうか。

飛蚊症を発症して初期段階と言っても、不純物の移動する幅が大きいということは、硝子体の中に液化したスポットが大きく存在する可能性もゼロではありません。本来は、ヒアルロン酸によってゲル状の組織なので、液化していることは、あまり好ましい状態ではありません。

理屈はどうあれ、常に眼球内にあるとは変わらないので、どこかに消えて無くなるということは無いものだと理解しています。