黄斑とは

黄斑とその色素量が健康のバロメーター

黄斑は網膜の中心に位置している直径1.5 mm~2 mm程度の組織ですが、視力の中心でもある重要な組織。ものをはっきり見る為には黄斑の働きが重要で、それを可能としているのは、視細胞が集中して存在するからなんだそうです。

ごくごく小さい組織ですが、視界全体の9割以上は、黄斑が投影する映像らしいです。

それだけ重要な黄斑ですが、その分、光が集中するので紫外線やブルーライトなどのダメージも受けやすいので、保護する働きとして、ルテインゼアキサンチンが多いそうです。

黄斑は字のごとく、黄色く見えるくぼんだ組織ですが、これは、キサントフィルという色素成分が豊富に存在しているのでこのような色になるそうです。ちなみに、ルテインやゼアキサンチンもキサントフィルの仲間です。

植物は、このキサントフィルを作り出すことができますが、動物は体内で合成することができません。なので、食材やサプリで摂取しなければ、減少をしていく一方なそうです。

また、卵の黄身が黄色いのも、キサントフィルによるもののようですが、これは、親である鶏がエサから摂取していることで、黄色くなっているそうです。

黄斑の健康状態は黄斑色素濃度という形で現されるのですが、ルテインを摂取して十分な色素量が保たれていることは、直結して、目の健康に繋がっている事と言えます。

それだけ黄斑は重要な部分であると同時に、そこにどれだけの色素量があるのかということが重要だということです。減ってしまった色素を補う為や十分な色素の量を維持する為にもルテインの摂取が効果的になります。

視力の中心である黄斑(中心窩)を保護する事が大切

ものを見るというのは眼球全体で光を受け取り、それを映像として見ているように思うかもしれませんが、実際は、目の中でも網膜の中心に位置する黄班という組織がものの見え方を左右します。

黄班というのは、直径1.5mm~2mm程度の組織で、網膜全体に比べて黄色い凹んだ形状の組織という事が由来で名前が付いています。

また、黄班には中心窩という部分があり、ここが網膜側の視力における最重要器官です。

黄班と中心窩は、ものを見る時には常に中心にある為、外部からの光が集中する場所でもあります。何か物を見ようとする時、そのものがある方に視線を向けますが、これは、黄班にその映像が映るように視線を動かしているということになります。

この光の中には太陽光線のように有害なものも含まれているので、そうした光から目を保護しつつものを見る機能を兼ね備えていなければいけません。

その保護する上で必要なのがルテインやゼアキサンチンという色素成分です。

黄班が網膜全体と比べて黄色く見えるのは、これらの成分が集中しているということを表しています。ルテインやゼアキサンチンは、キサントフィルというカロテノイド由来の色素成分の仲間で、有害な光線を無害にして黄班(中心窩)や網膜を保護する上で必要不可欠なのです。

これが年齢とともに減少していくと、外部の有害な光線や体内で発生した活性酸素から細胞を保護する働きが十分に発揮されなくなってしまい、それが原因で加齢黄斑変性症のような病気を発症することがあります。

視力をつかさどる重要な組織である黄班を保護する為にもその成分として有効性が確認されているルテインやゼアキサンチンの摂取を意識しておきたいところです。