眼の組織名や構造を確認

組織名と構造

中心窩(ちゅうしんか)

網膜の一部で視野の中心でもある黄斑は正式には中心窩と呼び、黄斑という呼び名は、黄色組織が沈着していいて黄色く見える事から呼ばれているそうです。視野の中心で視力が一番強い部分であると同時にダメージも一番受ける組織です。

その為、ルテインが代謝して抗酸化力が強くなったゼアキサンチンという成分が集中しているそうです。

黄斑

網膜の組織の中央に位置し、視覚の感度が最も優れている組織であり視野の中心として光の集中する組織でもあります。ものを見る為の最も重要な役割を担っているそうです。組織がくぼんでいて黄色く見える事から黄斑と呼ばれています。

■網膜

視覚細胞が面上に並んだ組織の事を指し、光を電気信号に変換して脳中枢へと送るフィルターの働きを担っているそうです。眼球の後方に位置しています。

■脈絡膜

強膜(外側)と網膜(内側)の間にある組織で、毛細血管が張り巡らされているそうです。眼球組織に栄養や酸素を運ぶ働きや動向以外から光が入らないようにする役割も担っています。黄斑変性症は、この組織に新生血管が出来る事で発症します。

■角膜

眼球前方(最表層)にある球面上の透明な膜です。眼球の一部であるとともに、光を眼球内へと取り入れ屈折させる役割を担っているそうです。

■強膜

角膜以外の最表面を覆う組織で有りいわゆる白目と言われる部分です。非常に強靭な組織で、眼球に外圧などが加わる事でダメージが加わらないよう防ぐ役割を担いるそうです。

■虹彩

角膜と胸膜の間にある薄い膜であり、瞳孔の大きさを調節して目の中に取り込む光の量を調整する役割があります。

■水晶体

カメラのレンズにあたる組織で、角膜を通過して入ってきた光を網膜に最適な距離で届くように調整する役割があります。弾力に富んでいる組織ですが、年齢とともに組織が硬くなり、うまく像が結べなくなると視力の低下を招きます。

紫外線などが網膜に届かないように防ぐ保護膜としての働きも担っています。

■硝子体

水晶体の後ろ側にあり、眼球の内腔を埋める透明なゼリー状の組織です。その透明度は、99%以上とクリアに保たれている為、光を網膜に届ける事が出来ます。硝子体膜(コラーゲンの膜)に覆われヒアルロン酸が水分を保持し形成されているそうです。

眼の構造と主な役割

眼の各部位の名称。それぞれに大切な役割が有るらしいです。

■眼球の主な構造や働き

眼球は、直径約24mmの球体で光を取り込み物の色を識別し形等を把握する働きが有り、外膜、中膜、内膜と三層構造の皮膜で包まれていて、内部には通光装置(透明な組織)で満たされ、後方の眼底は視神経があり脳と連結しているそうです。

それぞれの部位とどの膜に含まれるかは、以下の通り。

  • 外膜:角膜・強膜
  • 中膜:脈絡膜・毛様体・虹彩
  • 内膜:網膜
  • 通光装置:水晶体・硝子体・房水など

■外膜について

角膜は目の中に光を侵入させる為に透明な組織で、外膜全体の6分の1を占めます。また、強膜は、角膜以外からの光が入らないように作られています。

■中膜について

中膜は血管が豊富な組織で、眼球内の各細胞に酸素や栄養を届ける上で大切な役割をしているそうです。

■内膜について

一番内側にある内膜は、ものを見る為に必要な視覚細胞のある網膜が存在しています。

新生血管が出来る部位である脈絡膜、また、網膜には、それぞれ血管が通っていて、栄養や酸素を運ぶ役割または老廃物を排出する役割を担っているそうです。網膜の中でも、視野の中心となる部分に黄斑があり、更に黄斑の中心部分を中心窩(ちゅうしんか)と呼ぶそうです。

断面図を見るだけでは、黄斑は眼の構造の中でもほんの一部に思えますが、視力の大半は、黄斑(中心窩)により成り立っているとも言われているほど重要な組織です。